せんだい‐だいがく【仙台大学】
宮城県柴田郡柴田町にある私立大学。昭和42年(1967)の開設。体育学部の単科大学。平成10年(1998)大学院を設置した。
せんだい‐つうほう【仙台通宝】
仙台藩が、天明4〜8年(1784〜1788)の期間、江戸幕府の許可を得て石巻で鋳造し、領内に限定して流布させた撫角(なでかく)形の鉄銭。
せんだい‐はぎ【仙台萩】
マメ科の多年草。東北地方以北の海岸に自生。茎は直立し高さ40〜80センチ。葉は互生する。3〜5月に黄色の蝶形花をつける。《季 春》
せんだい‐ひら【仙台平】
1 宮城県仙台地方で産する精巧な絹の袴地(はかまじ)。また、それで仕立てた男物の袴。元禄(1688〜1704)ごろ、仙台伊達藩主が西陣から織工を招いて始めたという。 2 男物袴地の総称。
せんだい‐へいや【仙台平野】
宮城県の主要部を占め、仙台湾に面する平野。松島・富谷(とみや)丘陵以北を仙北平野、以南を仙南平野と呼ぶ。
せんだい‐みそ【仙台味噌】
仙台地方特産の米こうじを使った塩辛い赤味噌。
せんだい‐むしくい【仙台虫喰】
ムシクイ科ムシクイ属の小鳥。羽色はウグイスに似て、小形。ユーラシア東部に分布。日本には夏鳥として渡来し、山地で繁殖する。《季 夏》「朝餉(あさげ)の座—をきくは誰/秋桜子」
せんだい‐わん【仙台湾】
宮城県の牡鹿(おしか)半島から福島県の鵜ノ尾崎に至る湾。仙台平野に面し、支湾として松島湾・石巻湾がある。