つけ‐まつげ【付け睫】
化粧・仮装などのために使う作りもののまつげ。上下まつげに重ねてつける。
で‐ばり【出張り】
《「ではり」とも》 1 戦いのために他の場所へ出向くこと。「五百余騎にて矢矧(やはぎ)に—して」〈太平記・三五〉 2 本城から離れて分遣してある城やとりで。「崖を切り立てて、要害の—にしておくぞ...
とっこに取(と)・る
相手のささいな言動にいいがかりをつける。言質(げんち)にとる。「葉子の曽つての言葉を—・るには」〈秋声・仮装人物〉
トナカテペケ【Tonacatepeque】
中央アメリカ、エルサルバドル中西部の都市。首都サンサルバドルの北東約15キロメートルに位置する。毎年11月1日と2日の「死者の日」に催される、骸骨などに仮装して町を練り歩く「ラ‐カラビウサ」とい...
どう‐もう【童蒙】
[名・形動]幼くて道理がわからないこと。また、その者や、そのさま。「—な顔の体のずんぐりした少女」〈秋声・仮装人物〉
ドミノ【domino】
1 西洋カルタの一種。零から六までの賽(さい)の目2個ずつをしるした28枚の小札を持ち、同じ目を並べ合わせて、早く手札を並べ終わった者が勝つ。 2 「ドミノ現象」の略。「—辞任」「倒産—」 3 ...
なま‐はげ【生剝げ】
《「なま」は「なもみ」の意》秋田県男鹿(おが)地方などで、陰暦正月15日夜(近年は多く大みそか、または陽暦1月15日)に行われる行事。数人の青年が蓑(みの)・仮面などで鬼の姿をし、木製の大包丁・...
におい‐やか【匂いやか】
[形動][文][ナリ] 1 つやつやと輝くように美しいさま。におやか。「彼女の顔の白さが薄闇のなかに—に仄めいた」〈秋声・仮装人物〉 2 よい香りが立ちこめているさま。かぐわしいさま。におやか。...
に‐の‐まち【二の町】
《「町」は等級・階級の意》第二級。二流どころ。「顔は少々—だけれど」〈秋声・仮装人物〉
ぬれ‐いろ【濡れ色】
水に濡れた色。また、そのようなつややかな色。「黒い髪の陰に—をした大きい目を見ながら」〈秋声・仮装人物〉