ねり‐くよう【練(り)供養/邌り供養】
1 寺院の法会で、来迎(らいごう)する諸菩薩(ぼさつ)に仮装して練り歩く仏事。5月14日の中将姫の忌日に行われる奈良の当麻寺(たいまでら)のものが有名。《季 夏》「—まつりがほなる小家かな/蕪村...
ねん‐ぼ【年暮】
年のくれ。年末。歳暮(せいぼ)。「—のお浚(さら)いの納会」〈秋声・仮装人物〉
ハロウィーン【Halloween】
諸聖人の祝日の前夜(10月31日)の祭り。秋の収穫を祝い悪霊を追い出す古代ケルト人の祭りが起源。米国では、ジャック‐オ‐ランタン(カボチャの提灯(ちょうちん))などを飾り、仮装した子供たちが近所...
ぱあんとう
《「パーントゥ」と書く》沖縄県宮古島の行事。二つの地区で行われるが内容が異なる。島尻地区では旧暦9月に行われ、仮面をつけ全身に泥を塗った者が人や家屋に泥をつけて回り、災厄をはらう。上野野原地区は...
左褄(ひだりづま)を取(と)・る
《芸者が左手で着物の褄を取って歩くところから》芸者勤めをする。「昔、—・っていたらしい面影も浮んで来て」〈秋声・仮装人物〉
ファンシー‐ドレス【fancy dress】
仮装舞踏会に着ていくような仮装服のこと。また、単に奇抜な服という意味でも使われる。
ファンシー‐ボール【fancy ball】
仮装舞踏会。
ファン‐ラン【fun run】
競技としてではなく、楽しむことを目的としたランニング。仲間と交流したり、景色を楽しんだりするほか、仮装して走るなどの大会もある。
ふさ・う【相応う】
[動ワ五(ハ四)] 1 よくつりあう。似合う。「水の美しさが、酒造に—・うのであった」〈秋声・仮装人物〉 2 気に入る。「大臣(おとど)少し—・はぬさまにて」〈栄花・花山尋ぬる中納言〉
ふ‐りゅう【風流】
1 上品で優雅なおもむきのあること。ふうりゅう。 2 中世芸能の一。華やかな衣装や仮装を身につけて、囃(はや)し物の伴奏で群舞したもの。のち、華麗な山車(だし)の行列や、その周りでの踊りをもいう...