いち‐にん【一任】
[名](スル) 1 物事の処理・決定のすべてをまかせること。「動議の扱いを議長に—する」 2 律令制で、一人の官の限られた任期。
い‐にん【委任】
[名](スル) 1 仕事などを、他人にまかせること。委託すること。「交渉を—する」 2 当事者の一方(委任者)が相手方(受任者)に一定の事務の処理を委託し、相手方がこれを承諾することによって成立...
いんせき‐じにん【引責辞任】
責任を自分の身に引き受けて、就いていた任務を自ら辞めること。例えば、不祥事の発覚した企業の経営者や政治家、成績の振るわなかったスポーツチームの監督が辞職するなど。
えいぞうぶつ‐せきにん【営造物責任】
道路・河川その他の公の営造物の設置・管理の瑕疵(かし)によって生じた損害について、国または公共団体が負う賠償責任。
えん‐にん【延任】
国司などの地方官の任期4年が終わったのち、特に1、2年そのまま在任させること。→重任(ちょうにん)
おおしま‐たかとう【大島高任】
[1826〜1901]幕末から明治初期の冶金(やきん)技術者。陸奥(むつ)の人。安政4年(1857)釜石鉱山に洋式高炉を建設、日本近代製鉄業の基礎を築いた。
おつ‐にん【越任】
一定の順序を経ないで、上級の官職に任ぜられること。越階(おっかい)。おちにん。
かいけい‐せきにん【会計責任】
⇒アカウンタビリティー3
かい‐にん【解任】
[名](スル)任務を解くこと。職務をやめさせること。免職と違って、本質的な身分には異動のないことが多い。解職。「取締役を—する」
かしたんぽ‐せきにん【瑕疵担保責任】
売買などの有償契約で、その目的物に通常の注意では発見できない欠陥がある場合に、売り主などが負うべき賠償責任。→製造物責任