ふく【伏】
[常用漢字] [音]フク(漢) ブク(呉) [訓]ふせる ふす 〈フク〉 1 地にふせる。「伏拝/起伏・倒伏・俯伏(ふふく)・平伏」 2 隠れて表面に現れない。ひそむ。「伏在・伏線・伏兵・伏流...
ふく‐が【伏臥】
[名](スル)うつぶせに寝ること。「—して爆風を避ける」⇔仰臥(ぎょうが)。
ふく‐がい【伏臥位】
うつぶせになった姿。腹を床に着けて寝た状態。腹臥位。→臥位
ふく‐ざい【伏在】
[名](スル)表に現れないで隠れて存在していること。潜在。「背後に難題が—している」
ふく‐ざい【服罪/伏罪】
[名](スル)罪を犯した者が刑に服すること。「米沢既に—せしより仙台南部等も降伏なし」〈染崎延房・近世紀聞〉
ふくざい‐だんそう【伏在断層】
沖積層などが堆積し、地表に断層面が現れない断層。
ふく‐しゃ【伏射】
小銃の射撃姿勢の一。伏臥(ふくが)して、両ひじで上体を支え射撃をする。寝射(ねう)ち。
ふく‐じつ【伏日】
三伏(さんぷく)の日。夏の最も暑い期間。
ふく‐じゅ【覆手/伏手】
《「ふくしゅ」とも》琵琶(びわ)の部分名称の一。腹板の下方に隠月(いんげつ)をおおうように取り付けた板で、弦の下端を止める。
ふく・する【伏する】
[動サ変][文]ふく・す[サ変] 1 かがむ。平伏する。身をかがめる。また、平伏させる。「墓前に—・する」「臣下を—・する」 2 従う。屈伏する。また、従わせる。「権力に—・する」「寇をここに—...