おうしゅう‐せいばつ【奥州征伐】
文治5年(1189)源頼朝が義経をかくまった藤原泰衡(ふじわらのやすひら)を平泉に攻めて滅ぼした戦い。
おだわら‐せいばつ【小田原征伐】
天正18年(1590)、豊臣秀吉が小田原城を包囲して、北条氏政・氏直父子を攻め滅ぼした戦い。
かい‐ばつ【皆伐】
[名](スル)森林などの全部の木をきること。また、開発などのため、きり尽くすこと。「原始林を—して土地を開く」
かく‐ばつ【画伐/劃伐】
造林で、森林内の一定の区画を定めて樹木を伐採すること。
かん‐ばつ【間伐】
[名](スル)森林や果樹園で、主な木の生育を助けたり、採光をよくしたりするために、適当な間隔で木を伐採すること。透かし伐(ぎ)り。
きゅうしゅう‐せいばつ【九州征伐】
天正15年(1587)豊臣秀吉が島津氏を征服した戦い。秀吉は大友・島津両氏の抗争の調停に入り、休戦を拒否した島津義久を倒し、九州全土を支配下におさめた。
きょう‐ばつ【矜伐】
才能があると、おごり高ぶること。矜慢。
きりすて‐かんばつ【切(り)捨て間伐】
伐採した木や枝を、林内にそのまま置いておく間伐。→搬出間伐
きん‐ばつ【禁伐】
山林などの樹木の伐採を禁止すること。「—林」
こう‐ばつ【功伐/功閥】
てがらを立てること。いさお。功績。