うけ‐つ・ぐ【受(け)継ぐ】
[動ガ五(四)]前の人が残した仕事などを引き受けて行う。また、ある人の性質や意志などを引き継ぐ。継承する。「伝統工芸を—・ぐ」「母親の気性を—・ぐ」
ウス‐ルジーアダス【Os Lusíadas】
カモンイスの叙事詩。11音節の8連詩10編からなる。1572年発表。大航海時代のポルトガルの栄光と英雄たちの活躍を伝統的叙事詩の形式でうたう。
うちくい
沖縄の八重山諸島などで使われる伝統的な大判の布。風呂敷のようにものを包むほか、女性が頭にかぶるなどして使われる。
うら‐かた【裏方】
1 芝居で、舞台の裏側で働く人。大道具・小道具・衣装・音響・照明などの係、伝統芸能での囃子方(はやしかた)など。→表方(おもてかた) 2 表立たず、陰で実質的な仕事を引き受け、すすめる人。「大会...
ウルネッシュ【Urnäsch】
スイス北東部、アッペンツェルアウサーローデン準州の村。ザンクトガレンの南西約15キロメートルの山間に位置する。窓辺に花を飾った伝統的な家屋が並ぶ。ジルベスタークロイゼという、アッペンツェル地方に...
ウル‐モスク【Ulu Mosque】
《大モスクの意。「ウルジャーミー」とも》 トルコ中東部の町ディブリーにあるイスラム寺院。13世紀にメンギュジュク朝のスルターン、アフメット=シャーにより建造。そのため、アフメット‐シャーモスク...
ウワラタ【Oualata】
モーリタニアの南東部にある町。12世紀から16世紀、サハラ交易の要衝として栄えた。モスクを中心に家屋を配した伝統的集落、クサールの遺構が残る。土を塗り固めた家の外壁に、美しい幾何学模様を描く独特...
えいぎょう‐けん【営業権】
営業的組織体についての独立の物権的な権利。伝統・名声・立地条件・製造技術・取引関係などから生じ、無形財産とされる。暖簾(のれん)。
ええじゃ‐ないか
慶応3〜4年(1867〜1868)主に江戸以西の各地で起こった大衆的狂乱。農村のおかげ参りの伝統から発生したもので、老若男女が「ええじゃないか」と高唱、乱舞し、地主・富商の家に入り込んで物品や...
エジプシャン‐バザール【Egyptian Bazaar】
トルコ北西部の都市イスタンブールの旧市街にある伝統的な商業地区の通称。トルコ語でムスルチャルシュス(エジプトの市場の意)と呼ばれる。17世紀半ば、隣接するイェニモスクの建物の一部を改装して設営。...