名(な)に負(お)・う
名に、その実体を伴う。また、その名とともに評判される。「—・う親知らず子知らずの難所」「大伴の氏と—・へる大夫(ますらを)の伴」〈万・四四六五〉
なに‐も【何も】
[副]あとに打消しの語を伴う。 1 全面的に否定する気持ちを表す。まったく。「—知らない」 2 取り立ててそう限定する必要もないという気持ちを表す。別段。「—今日でなくともいいのに」
名(な)は実(じつ)の賓(ひん)
《「荘子」逍遥遊から》徳が主で、名誉は客であること。名誉は徳に伴うべきものであること。
ナルコレプシー【narcolepsy】
突然激しい眠気におそわれ、短時間眠り込んでしまう病気。驚きや笑いに伴う脱力や、入眠時の幻覚、覚醒時の金縛り状態といった症状のみられることもある。
なれこ‐まい【馴子舞/馴講舞】
1 初対面の人などが親睦を図るために寄り集まってする舞。また、その舞を伴う宴会。「芸に従ひて思ひ思ひの—する中にも面白かりし事は」〈義経記・五〉 2 旅人が社寺の前を通るとき、神仏への手向けとし...
ナロー‐バンク【narrow banks】
銀行の業態に関する概念の一。預金を集めて国債などの安全な資産で運用し、振込・送金などの決済を行うが、リスクを伴う貸付業務は行わない。
なんじせい‐そうしょう【難治性創傷】
褥瘡(じょくそう)や糖尿病に伴う虚血性下腿潰瘍(かたいかいよう)など、慢性化した治りにくい傷のこと。
なん‐にも【何にも】
[副]《「なににも」の音変化。あとに打消しの語を伴う》何物にも。何事にも。「それでは—ならない」
なんに‐も【何にも】
[副]《「なにも」の撥音添加。あとに打消しの語を伴う》まったく。何一つ。「—わからない」 [補説]「なんに」は「なに」に撥音が加わったものだが、表記は「なにも」と読み誤らないよう「何も」ではなく...
に‐うごき【荷動き】
取引に伴う商品などの荷物の動き。