き‐けまん【黄華鬘】
ケシ科の越年草。関東以西の低地に自生。高さ約40センチ。全体に粉白色を帯び、傷つけると悪臭がする。葉は羽状に細かく切れ込む。春、黄色い唇形の花を総状につける。《季 春》
き‐ばしり【木走】
スズメ目キバシリ科の鳥。全長14センチくらい。背面は褐色に白斑があり、腹面は白い。キツツキのように尾羽を支えとして樹幹をよじ登り、樹皮下の虫を探す。日本では亜高山帯にすみ、冬はやや低地に移動。
きゅうりょう‐たい【丘陵帯】
⇒低地帯
キーク‐イン‐デ‐キョク【Kiek in de Kök】
エストニアの首都タリンにある塔。旧市街西部のトームペア南端に位置する。15世紀末に建造。高さ38メートル。名称は低地ドイツ語で「台所を覗く」を意味し、市街を一望できることに由来する。現在は歴史博...
ぎん‐ごけ【銀蘚】
ハリガネゴケ科の蘚類(せんるい)。低地の市街地から高山までみられる。高さ5〜10ミリ。葉は密に重なり、全体が灰白色を帯びることが多い。
クアラ‐トレンガヌ【Kuala Terengganu】
マレーシア、マレー半島東岸の都市。トレンガヌ州の州都。南シナ海に面し、トレンガヌ川の河口に位置する。イスラム教徒のマレー人が多く居住。周辺の低地では稲作が盛ん。水上に浮かんでいるように見えるトゥ...
クツェ‐どうぶつほごく【クツェ動物保護区】
《Khutse Game Reserve》ボツワナ中南部にある動物保護区。首都ハボローネの北西約200キロメートルに位置し、中央カラハリ動物保護区に隣接する。「パン」と呼ばれる、ミネラルを含む水...
クブ‐とう【クブ島】
《Kubu Island》ボツワナ北東部の低地ソワパンの塩湖にある花崗岩(かこうがん)の島。湖面からの高さは約20メートル。ところどころグアノに覆われてバオバブが生えており、独特の自然景観で知られる。
グアナコ【guanaco】
偶蹄(ぐうてい)目ラクダ科の哺乳類。体高約1メートルの、こぶのないラクダ類。南アメリカの山岳地帯や低地の半砂漠地帯にすむ。→ラマ
こうぞう‐へいや【構造平野】
古い地質時代に堆積(たいせき)した水平層からなる平坦(へいたん)な低地。北アメリカ大陸の内陸低地など。