くろまめ‐の‐き【黒豆の木】
ツツジ科の落葉小低木。高山に生え、高さ0.5〜1.5メートル。葉は倒卵形。7月ごろ、壺状の紅がかった白色の花をつける。実は熟すと黒紫色になり、生食のほかジャムなどにする。浅間ぶどう。
くろ‐もじ【黒文字】
1 クスノキ科の落葉低木。山地に多く、樹皮は黒斑のある緑色、葉は楕円形で両端がとがる。雌雄異株。春、淡黄色の小花が多数咲く。材からようじを作る。《季 花=春》 2 《1の木で作るところから》茶道...
クワッカ‐ワラビー
《(和)quokka+wallaby》カンガルー科の哺乳類。オーストラリアに分布。頭胴長約60センチ。草原や低木林にすむ。クアッカワラビー。クオッカワラビー。 [補説]英語では単にquokka
グアユール【guayule】
キク科の低木。アメリカ南西部・メキシコの乾燥地帯に分布。組織全体にゴム成分を含む。
グレビレア【(ラテン)Grevillea】
ヤマモガシ科の常緑低木。オーストラリア原産。鉢植えにもされ、花は淡紅色。
グーズベリー【gooseberry】
《「グズベリ」とも》スグリ科の落葉小低木。葉は円形で三〜五つに裂け、葉柄の付け根にとげがある。春、淡緑色の花をつける。果実は球形で、生食にするほか、ジャムにする。ヨーロッパ・北アメリカ・西アジア...
けんだら‐じゅ【乾陀羅樹】
ワサビノキ科の落葉低木。インドの原産。香木で、乾陀羅香・安息香などの香料の原料にする。また、煮汁は僧侶の衣を茶褐色に染めるのに用いる。乾陀樹。乾陀羅。乾陀。
ケーパー【caper】
フウチョウボク科の低木。つぼみは苦みと香気があり、酢漬けにしてソースの香辛料や魚料理のつけ合わせに用いる。ケッパー。
げん‐や【原野】
雑草や低木の生えている荒れ地や草原。未開拓で人の手の入っていない野原。
こ‐あじさい【小紫陽花】
アジサイ科の落葉低木。山地に生え、高さ約1.5メートル。初夏、淡青色の小花が密生する。しばあじさい。