にんちてき‐ふきょうわ【認知的不協和】
個人のもつある認知と他の認知との間に不一致・不調和が生じること。その結果、不協和を解消あるいは低減しようとして行動や態度に変化が起こる。
ねんせい‐ダンパー【粘性ダンパー】
地盤と建物の間に設置される免震装置の一種。シリコーン油などの粘性流体を密閉封入したシリンダーとピストンで構成され、建物に伝わる地震の揺れを粘性流体の摩擦抵抗により低減するはたらきをもつ。
ノイズリダクション‐システム【noise reduction system】
録音テープに発生する雑音成分を低減させる方式の総称。
ノイズ‐リミッタ【noise limiter】
電源などから入ってくる雑音信号を減殺するために設ける回路。ノイズキラー。雑音低減回路。
ハイブリッド‐カー【hybrid car】
ハイブリッドシステムで走る自動車。燃費の向上と大気汚染の低減で注目される。ハイブリッド車。HV(hybrid vehicle)。HEV(hybrid electric vehicle)。→プラグ...
ハイブリッド‐システム【hybrid system】
自動車などの複合原動機システム。例えばガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせて、燃料消費と大気汚染を低減する。減速時に熱エネルギーとして捨てられていた車輪の運動エネルギーを発電機で電気に変換...
はんしゃぼうし‐まく【反射防止膜】
カメラや望遠鏡などの光学系において、レンズの表面反射を低減させ、コントラストを向上させるための薄膜。とくにガラスと屈折率が異なる薄膜により、界面反射と干渉を利用するものを指す。
バイオミメティクス【biomimetics】
《「バイオミメティックス」とも》生体のもつ優れた機能や形状を模倣し、工学・医療分野に応用すること。ハスの葉の撥水(はっすい)効果、サメ肌の流体抵抗の低減効果、ヤモリの指の粘着力などが材料開発など...
バランス‐ファンド【balanced fund】
オープンエンド型投資信託の一種。国内外の優良株式や公社債などを組み入れ、均衡の取れた資産運用を図るもの。不動産投資信託・新興国株式などを組み入れる場合もある。投資対象を分散させてリスクの低減を図...
パワー‐マネージメント【power management】
コンピューターの消費電力を低減させる機能。キー入力の有無を監視し、ハードディスクやCPUの動作状態を管理することにより省力化を図る。ノートパソコンなどに搭載されている。