かい‐がん【魁岸】
体躯が大きく、たくましいこと。「—勇偉、膂力絶倫(りょりょくぜつりん)、満身の花文、人を驚かして自ら異(こと)にす」〈露伴・運命〉
かい‐けつ【魁傑】
体躯(たいく)がずばぬけて大きい人。また、すぐれた人物。
く【躯】
[音]ク(呉)(漢) [訓]からだ むくろ からだ。「躯幹/体躯・短躯・長躯・病躯・老躯」
しん‐たい【身体】
《古くは「しんだい」とも》人のからだ。肉体。体躯(たいく)。身(み)。「—強健」
ひん‐じゃく【貧弱】
[名・形動] 1 みすぼらしく、見劣りのすること。また、そのさま。「造りが—だ」「—な体躯(たいく)」 2 乏しく、必要を満たすに十分でないこと。また、そのさま。「—なボキャブラリー」 [派生]...
ましら【猿】
猿の別名。「大きな体躯(たいく)を—のように軽くもてあつかって」〈有島・或る女〉
ゆう‐い【雄偉】
[名・形動]たくましくすぐれていること。また、そのさま。「体躯の—な男性」
ゆう‐けん【勇健】
[名・形動] 1 力強く、すこやかなこと。また、そのさま。「—な体躯(たいく)をそなえた、何かせずにはいられないような人だ」〈藤村・千曲川のスケッチ〉 2 「雄健2」に同じ。