よ‐いん【余韻/余韵】
1 音の鳴り終わったのちに、かすかに残る響き。また、音が消えたのちも、なお耳に残る響き。余音。「鐘の音の—が耳もとを去らない」 2 事が終わったあとも残る風情や味わい。「感動の—にひたる」 3 ...
よ‐うん【余蘊】
余分のたくわえ。余った部分。また、不足の部分。余すところ。「—なく記述する」
よ‐えい【余映】
日が沈んだり、灯火が消えたりしたあとに残った輝き。余光。残光。「落日の—」
よ‐えい【余栄】
死後に残る栄誉。
よ‐えい【余裔】
1 子孫。末裔。 2 末流。末派。
よ‐えん【余炎/余焔】
1 消え残りのほのお。 2 夏の終わりのころの暑さ。残暑。
よ‐えん【余煙】
消え残った火のけむり。
よ‐おう【余殃】
先祖の行った悪事の報いが、災いとなってその子孫に残ること。⇔余慶(よけい)。
よ‐か【余暇】
余ったひまな時間。仕事の合間などの自由に使える時間。「—を使って体力作りをする」
よ‐か【余花】
春に遅れて咲く花。特に、おそ咲きの桜。《季 夏》「岩水の朱きが湧けり—の宮/不器男」