しち‐とう【七島】
1 七つの島々。特に、伊豆七島や、鹿児島県吐噶喇(とから)列島のうちの宝(たから)七島のこと。 2 カヤツリグサ科の多年草。高さ約1.5メートル。熱帯アジアの原産で、水田に栽培される。茎を乾かし...
しちほ‐の‐さい【七歩の才】
《魏の曹植が、兄の曹丕(そうひ)の命令で兄が七歩あるく間に兄弟の不仲を嘆く詩を作ったという「世説新語」文学の故事から》詩を作る才能が非常にすぐれていること。また、作詩が早いこと。
して‐どの【仕手殿】
近世、鹿子(かのこ)結いを作る女性。
しな‐の‐き【科の木】
アオイ科の落葉高木。日本の特産で、山地に自生。葉は心臓形。夏、黄色の香りの強い花をつける。材は器具や鉛筆に用い、樹皮の繊維で布・ロープなどを作る。しな。
しにごもり‐まゆ【死に籠もり繭】
蚕が繭を作る途中で死んだもの。また、その繭。
しのぶ‐わげ【忍ぶ髷】
女性の髪形の一。頭上に髻(もとどり)を立て、毛先を二つに分けて両側に広げ、髷(まげ)を作る。享保(1716〜1736)のころ、若女形中村千弥が「御所桜堀河夜討」の信夫(しのぶ)の役に用いたかつら...
し‐はい【詩牌】
1 漢詩の会で用いる札。1枚に韻字一つずつを記して人々に配り、各自はその字を含む漢詩を即興で作る。 2 詩カルタに用いる札。
し‐はく【詞伯】
詩文を巧みに作る人。詩文の大家。
し‐はく【詩伯】
詩を巧みに作る人。漢詩の大家。また、詩人を敬っていう語。
し‐はちへい【詩八病】
漢詩を作るときに、避けなければならない八つの事柄。同じ平仄(ひょうそく)を重複する平頭(へいとう)・上尾・蜂腰(ほうよう)・鶴膝(かくしつ)、同韻字を重複しすぎる大韻・小韻、語頭子音を重複する旁...