しょう‐き【鍾馗】
中国で、疫病神を追い払い、魔を除くという神。目が大きく、あごひげが濃く、緑色の衣装に黒い冠、長い靴をはき、剣を抜いて疫病神をつかむ姿にかたどられる。玄宗皇帝の夢に現れ、皇帝の病気を治したと...
しょうじょう‐こぞう【猩猩小僧】
玩具の一。猩猩の形をした小さな人形。飴細工(あめざいく)または浮き人形に作る。また、猩猩が壺の中から出た形に作り、下の台に挿した笛を吹くと、人形が回転する装置のものもある。
しょう‐てん【小篆】
漢字の書体の一。秦代に李斯(りし)が大篆を簡略化して作る。秦篆。→篆書
しょう‐わ【唱和】
[名](スル) 1 一人がまず唱え、続いて他の多くの人たちが同じ言葉を唱えること。「万歳を—する」 2 一方の作った詩歌に答えて、他方が詩歌を作ること。
ショコラティエ【(フランス)chocolatier】
チョコレートを使って菓子を作る専門の職人。
しら‐が【白髪】
《上代は「しらか」か》 1 色素がなくなったために白くなった髪。はくはつ。「—が増える」「若—」 2 昔、幼児の髪置きの祝いに長命を祈って用いたかぶり物。すが糸・麻苧(あさお)・真綿などで白髪の...
しらぬ‐い【不知火】
九州の有明海や八代海(やつしろかい)で、夜間無数の光が明滅する現象。漁船の漁火(いさりび)が異常屈折によって光像を作るために起こる。八朔(はっさく)(陰暦8月1日)ごろの月のない夜に多くみられる...
しろたえ‐の【白妙の】
[枕] 1 衣・布に関する「衣」「袖(そで)」「袂(たもと)」「たすき」「紐(ひも)」「領布(ひれ)」などにかかる。「—袖ひつまでに泣きし思ほゆ」〈万・二五一八〉 「—紐をも解かず一重結ふ帯を三...
しろ‐パン【白パン】
小麦粉で作ったパン。ライ麦の粉を混ぜて作る黒パンに対していう語。
しろびょうし‐ぼん【白表紙本】
文部科学省に検定申請をするために作る、教科書の見本。白い表紙に学年や教科など最低限の情報のみ記載されているところからの名。→教科書検定制度