しゅ‐じゅ【侏儒/朱儒】
1 背丈が並み外れて低い人。こびと。 2 見識のない人をあざけっていう語。
しゅじゅ‐しょう【侏儒症】
⇒小人(こびと)症
しゅじゅのことば【侏儒の言葉】
芥川竜之介のアフォリズム集。大正12年(1923)から大正14年(1925)にかけて「文芸春秋」誌に連載。昭和2年(1927)芥川の没後、同誌に遺稿も掲載された。
しゅ‐り【侏離】
1 古代中国で、西方の異民族の音楽のこと。 2 異民族の言葉を卑しめていう語。また、音声が聞こえるだけで、その意味が全く通じないこと。「俗言は—の声多く」〈逍遥・小説神髄〉
ひき‐ひと【低人/侏儒/矬】
背丈のきわめて低い人。ひきと。ひきうど。「おほきに—、俳優(わざをぎ)を進めて、みだりがはしきの楽をなし」〈武烈紀〉
ひきひと‐まい【侏儒舞】
平安時代の猿楽(さるがく)の一種。小人の舞踊。ひきまい。
ひき‐まい【侏儒舞】
「ひきひとまい」に同じ。