きん‐れんげ【金蓮花】
1 仏前に供える金色の蓮華(れんげ)の造花。こんれんげ。 2 アサザの別名。
ぎ【犠〔犧〕】
[常用漢字] [音]ギ(慣) 1 神を祭るときに供える、生きた姿の動物。いけにえ。「犠牲」 2 犠牲にすること。「犠打」 [難読]犠牲(いけにえ)
ぎ‐せい【犠牲】
1 神、精霊などをまつるときに供える生き物。いけにえ。 2 ある目的のために損失となることをいとわず、大切なものをささげること。また、そのもの。「道義のために地位も財産も—にする」「—を払う」 ...
く‐ぎ【供犠】
神に、いけにえを供える宗教的・呪術的(じゅじゅつてき)儀式。また、そのいけにえ。きょうぎ。
く‐ぐ【供具】
神仏に供えるもの。供物(くもつ)。また、供物を供える器具。
く‐げ【供笥】
仏前に供える物を盛る器具。
く‐げ【供花/供華】
1 仏または死者に花を供えること。また、その花。くうげ。 2 「供花会(くげえ)」の略。
くさ‐いち【草市】
7月12日の夜から翌日にかけて、盂蘭盆(うらぼん)の仏前に供える草花や飾り物などを売る市。盆市。花市。《季 秋》
くさ‐もち【草餅】
ゆでたヨモギの葉などをまぜてついた餅。雛祭りに供える。古くはハハコグサを用いた。蓬(よもぎ)餅。くさのもち。くさもちい。《季 春》「—や足もとに著く渡し舟/風生」
くさもち‐の‐せっく【草餅の節句】
3月3日の節句。草餅を作って雛祭りに供えるところからいう。