ぞく‐がん【俗眼】
世間一般の人々のものの見方。また、低俗な見識。「—で見る」
ぞく‐ぎょう【俗形】
俗人の姿。⇔僧形。
ぞく‐き【俗気】
⇒ぞくけ(俗気)
ぞく‐け【俗気】
俗っぽい気持ち。名誉や金銭にひかれる気持ち。ぞくき。「多分に—がある」
ぞっ‐け【俗気】
⇒ぞくけ(俗気)
ぞく‐げん【俗言】
1 世間で日常的に使う言葉。卑俗な言葉。俗語。→雅言 2 世間の評判・うわさ。
ぞく‐げん【俗諺】
世間で言われていることわざ。俚諺(りげん)。
ぞく‐ご【俗語】
1 文章語や雅語に対して、世間で日常的に用いる言葉。口語。 2 あらたまった場面では使われないような卑俗な言葉。「てめえ」「やばい」の類。スラング。 3 「俗諺(ぞくげん)」に同じ。「奢(おご)...
ぞくごしだんぺんしゅう【俗語詩断片集】
《原題、(ラテン)Rerum vulgarium fragmenta》ルネサンス期のイタリアの詩人、ペトラルカの叙情詩集「カンツォニエーレ」(1374年)の正題。タイトルはラテン語だが、収録され...
ぞくごろん【俗語論】
《原題、(ラテン)De vulgari eloquentia》イタリアの詩人、ダンテがラテン語で書いた詩論。未完。1304年頃に執筆したと考えられている。