ぞく‐じん【俗塵】
浮世のちり。俗世間の煩わしい事柄。「—を避ける」
ぞく‐せ【俗世】
⇒ぞくせい(俗世)
ぞく‐せい【俗世】
世の中。俗世間。ぞくせ。
ぞく‐せい【俗姓】
「ぞくしょう(俗姓)1」に同じ。
ぞく‐せかい【俗世界】
我々が現在住んでいる世界。現世。俗世。娑婆(しゃば)。
ぞく‐せけん【俗世間】
1 一般の人々が日常の暮らしをしているこの世。俗世。「—のわずらわしいつきあい」 2 求道・修行に無関心な世俗の世界。出家しない者の世の中。俗人の世の中。俗世。
ぞく‐せつ【俗説】
確かな根拠もなく、世間に言い伝えられている話。
ぞく‐そう【俗僧】
名誉や利益に執着する僧。
ぞく‐そう【俗箏】
八橋流をはじめ、その分派である生田(いくた)流・山田流などの近代箏曲。また、それらの箏曲に用いられる箏。楽箏に対していう。
ぞく‐たい【俗体】
1 僧でない一般の人の姿。⇔僧体。 2 詩歌などのありふれた様式。 3 漢字の俗字。また、その字体。