うけもち‐の‐かみ【保食神】
日本神話で、五穀をつかさどる神。食物の神。
た‐も・つ【保つ】
[動タ五(四)]《「手(た)持つ」の意とも、「持つ」に接頭語「た」が付いたものとも》 1 ある状態を変えないで続ける。「常時、室内は二〇度に—・たれている」 2 損なわれたり乱れたりしないように...
ほ【保】
1 律令制における末端の行政組織。5戸を一組として構成され、治安・納税の連帯責任を負った。五保。 2 平安京の条坊制の一単位。4町で1保とし、また、4保で1坊とした。 3 平安末期から中世を通じ...
ほ【保】
[音]ホ(慣) ホウ(呉)(漢) [訓]たもつ やすんずる [学習漢字]5年 1 養い育てる。おもりをする。「保育・保母」 2 大切に守る。「保安・保健・保護・保身」 3 しっかりと持ち続ける。...
ほ‐あん【保安】
安全を保つこと。また、社会の安寧秩序を保つこと。
ほあん‐かん【保安官】
⇒シェリフ
ほあん‐かんさ【保安監査】
国土交通省が鉄道事業者に対して行う立ち入り検査で、事業者の施設・車両・運転の状況や輸送の安全を確保するための取り組みについて調査するもの。
ほあん‐けいさつ【保安警察】
警察の活動のうち、社会公共の安全と秩序維持を目的とする活動。→行政警察
ほあん‐しょぶん【保安処分】
犯罪者の社会的危険性を除去するため、刑罰に代え、またこれを補充するためになされる保護・矯正・治療・教育などの処分。
ほあん‐じょうれい【保安条例】
明治20年(1887)政府が自由民権運動を弾圧するために発した法令。これにより、尾崎行雄・中江兆民ら民権派570人が東京から追放された。同31年に廃止。