たわら‐もの【俵物】
1 俵に入れてあるもの。米穀や海産物など。 2 江戸時代の長崎貿易で、輸出品であった水産物のうち煎海鼠(いりなまこ)と乾鮑(ほしあわび)の2品をいう。のち、鱶鰭(ふかのひれ)を加えて3品とした。...
たわらやま‐おんせん【俵山温泉】
山口県北西部、長門市にある温泉。木屋(こや)川の渓谷に臨む。泉質は単純温泉。
たわら‐ゆき【俵雪】
⇒雪捲(ゆきまく)り
ひょう【俵】
[名]たわら。「何しろ四十三銭って—だもの」〈真山・南小泉村〉 [接尾]助数詞。たわらに入ったものを数えるのに用いる。上に来る語によっては「びょう」「ぴょう」となる。「米七—」「炭五—」
ひょう【俵】
[音]ヒョウ(ヘウ)(呉)(漢) [訓]たわら [学習漢字]6年 〈ヒョウ〉たわら。「土俵」 〈たわら(だわら)〉「米俵・炭俵・徳俵」 [補説]原義は、分ける、分け与える意。
びょう【俵】
[接尾]「ひょう(俵)」に同じ。「三—の米」
ぴょう【俵】
[接尾]「ひょう(俵)」に同じ。「米一—」