おい‐ら【己等/俺等】
[代]《「おれら」の音変化》一人称の人代名詞。おれ。おら。ふつう、男性が用いる。
おれ【俺/己/乃公】
[代]一人称の人代名詞。元来、男女の別なく用いたが、現代では、男子が同輩または目下に対して用いる。「—と貴様の仲」
おれおれ‐さぎ【俺俺詐欺】
《「オレオレ詐欺」と書くこともある》「オレだよ、オレ」と子供や孫のふりをして高齢者などに電話し、事故で金がいる、サラ金の取り立てが厳しいなどとだまして現金を指定した口座に振り込ませる詐欺。また、...
おれ‐さま【俺様/己様】
[代]一人称の人代名詞。話し手自身を尊大にいう語。「この—を見習え」
おれ‐たち【俺達/己達】
[代]一人称の人代名詞。「おれ」の複数形。おれら。
おれたちのこうしんきょく【俺たちの行進曲】
有明夏夫の青春小説。昭和56年(1981)刊。昭和60年(1985)に映画化されたが、劇場未公開。
おれ‐ら【俺等/己等】
[代]一人称の人代名詞。「おれ」の複数。また、単数にも用いられる。われら。おれたち。
おん‐ども【俺共/己共】
[代]《「おれども」の音変化》一人称の人代名詞。おれ。われわれ。「—が二十七の年」〈浄・博多小女郎〉