イコモス【ICOMOS】
《International Council on Monuments and Sites》国際記念物遺跡会議。歴史的な遺跡や記念物などの保存・復元などにあたるユネスコの協力機関。世界文化遺産の...
いじょう‐きしょう【異常気象】
過去30年ほどの気候と比べて著しく違う気象現象。豪雨・長雨・干魃(かんばつ)のように人間生活に不利になるものをさすことが多い。
いじょうてんこう‐そうきけいかいじょうほう【異常天候早期警戒情報】
天候が平年と大きく隔たる可能性について、できるだけ早い段階で、気象庁が発表する予測情報。気温・降雪量を対象に、発表日の5日後から14日後までの間に、7日間平均気温が「かなり高い」または「かなり低...
いずくのかに【いづくの蟹】
光岡明の小説。昭和51年(1976)「文学界」誌に発表。第75回芥川賞候補作となる。
い‐そうろう【居候】
[名](スル)《近世の公文書で、同居人を「仁右衛門方居候」などと示したところから》他人の家に世話になり食べさせてもらうこと。また、その人。食客。「叔父の家に—する」
居候(いそうろう)角(かく)な座敷(ざしき)を丸(まる)く掃(は)き
居候はとかく横着者であるということ。
居候(いそうろう)三杯目(さんばいめ)にはそっと出(だ)し
居候は万事に遠慮がちになることをいう。
いそ‐べん【いそ弁】
《「居候(いそうろう)弁護士」の略。「イソ弁」とも書く》他の弁護士が経営する法律事務所に雇われている弁護士。→軒(のき)弁 →宅弁 →携帯弁 →町弁
いたず・く【労く】
[動カ四]《平安時代は「いたつく」とも》 1 あれこれと心をくだく。努める。「とかうものすることなど、—・く人多くてみなし果てつ」〈かげろふ・上〉 2 世話をする。いたわる。「かくてねむごろに—...
いち‐ぎ【一義】
1 一つの意味。「一語—」 2 根本の意義。第一義。「美を—に置く主義」 3 一つの道理。一理。「退いて愚案を加ふるに、—有りと存じ候」〈太平記・二四〉