そく‐せい【側生】
植物の芽・花・根などが茎や根の主軸に対して側方につくこと。⇔頂生。
そくせい‐どうぶつ【側生動物】
海綿動物のこと。原生動物から後生動物に進化する系統から枝分かれしている意味でいう。
そく‐せっし【側切歯】
歯列の中央から2番目の前歯。第2切歯。→切歯
そく‐せん【側線】
1 鉄道線路のうち、列車の運転に常用する本線に対し、操車用・引き込み用などの線路。 2 魚類・両生類の体の両側に線状に並んでいる感覚器官。水流や水圧の変化、振動などを感じとる。
そく‐たい【側帯】
1 堤防を安定させたり、非常用の土砂を備蓄したりするために、堤内地側に設ける帯状の地帯。 2 路側帯のこと。
そく‐たいせき【側堆石】
谷氷河の両側の縁に側壁からの岩屑(がんせつ)がのり、下流への移動に伴って土手状にできた岩石の集まり。側砕石(そくさいせき)。
そくたい‐そくほ【側対速歩】
⇒側対歩
そくたい‐は【側帯波】
振幅変調した信号に含まれる搬送波以外の波。搬送波の周波数より高い側帯波と低い側帯波がある。AMラジオ放送の場合、搬送波の周波数が近いと、側帯波が重なるため、混信の原因となる。側波帯。
そくたい‐ほ【側対歩】
馬術で、馬の左の前肢と後肢、右の前肢と後肢がそれぞれ対になって、地面に着いたり離れたりする歩法。速歩(はやあし)の一種。側対速歩。→斜対歩
そく‐てん【側転】
[名](スル)体操で、開脚姿勢から両手を側方につき、倒立の姿勢を経て1回転すること。