ちゅう‐とう【偸盗】
《「とうとう(偸盗)」の慣用読み》人のものを盗むこと。また、その人。ぬすびと。
とう‐とう【偸盗】
⇒ちゅうとう(偸盗)
ちゅうとう‐かい【偸盗戒】
五戒・八斎戒などの一。盗みを禁制すること。
とう【偸】
[音]トウ(漢) チュウ(慣) [訓]ぬすむ ぬすむ。ぬすびと。「偸安・偸盗(とうとう・ちゅうとう)」
とう‐あん【偸安】
目先の安楽を求めること。「—姑息の貴族輩に至りては」〈陸羯南・国民論派〉
とう‐し【盗視/偸視】
[名](スル)ぬすみ見ること。こっそり見ること。「フロレンス—して少しく頭を低れ」〈織田訳・花柳春話〉
とう‐しょく【偸食】
なんの仕事もせずに遊び暮らすこと。徒食。「旧里静岡に蟄居して暫らくは—の民となり」〈二葉亭・浮雲〉
ぬすみ【盗み/偸み】
人の物を盗むこと。「—を働く」
ぬす・む【盗む/偸む】
[動マ五(四)] 1 ひそかに他人のものを取って自分のものにする。「金品を—・む」 2 他人の技・芸や考えなどをひそかに、また無断でまねる。「他人の論文を—・む」 3 人に気づかれないように、何...