さい【催】
[常用漢字] [音]サイ(漢) [訓]もよおす 1 うながす。せきたてる。「催告・催促」 2 そのような気分に誘う。「催眠・催涙」 3 会を設ける。「開催・共催・主催」 [名のり]とき [難読]...
さいいん‐ざい【催淫剤】
性欲を増進させる作用をもつ薬剤。催春剤。媚薬(びやく)。催淫薬。
さいか‐う【催花雨】
春、早く咲けと花をせきたてるように降る雨。
さい‐が【催芽】
播種(はしゅ)の前に人為的に発芽させること。鳥による食害を防ぐほか、他の雑草よりもいち早く生育するという利点がある。
さいきけい‐せい【催奇形性】
奇形を生じさせる性質。放射線、催眠薬サリドマイドなどにみられる。催奇性。
さいき‐せい【催奇性】
⇒催奇形性
さいけい‐ざい【催経剤】
月経が不順のとき、月経を促すために用いる薬。通経剤。
さい‐こう【催行】
旅行会社が、自社の主催する旅行を実施すること。「2名様より—」「—人数に達しない場合は中止」
さい‐こく【催告】
[名](スル)相手方に対して一定の行為をするように請求すること。債務者に対して債務の履行を請求するなど。
さいこく‐の‐こうべんけん【催告の抗弁権】
保証人のもつ抗弁権の一。保証人が債権者に債務の履行を求められたとき、まず主たる債務者に請求せよと主張し、その請求を拒むことができる権利。民法第452条で規定する。→連帯保証人