がい‐しょう【外傷】
体外から加えられた力によってできた傷。打撲による損傷など。広くは放射線・熱・寒冷などによる皮膚の傷害や骨折・内臓破裂なども含めていう。
がいしょうせい‐のうそんしょう【外傷性脳損傷】
頭部に強い衝撃を受けることで脳が損傷し、機能が障害されること。麻痺・感覚障害などのほか、記憶喪失や失語症などの高次機能障害がしばしばみられる。TBI(traumatic brain injury)。
がん‐しょう【銜傷】
馬の口に、くつわが当たることによってできた傷。
き‐しょう【毀傷】
[名](スル)損ない傷つけること。「彼も此も—せられたり」〈鴎外・藤鞆絵〉
きず【傷/疵/瑕】
1 切る、打つ、突くなどして、皮膚や筋肉が裂けたり破れたりした部分。「深い—を負う」 2 物の表面の裂け目や、欠けたりした部分。「レンズに—がつく」 3 人の行為・性質・容貌(ようぼう)などや物...
きどう‐ねっしょう【気道熱傷】
火災や爆発の際に発生する高温の煙や水蒸気、有毒ガスなどを吸入することによって生じる呼吸器障害の総称。
きょうずい‐そんしょう【胸髄損傷】
⇒高位脊髄損傷
きり‐きず【切(り)傷/切り疵】
刃物などで切ってできた傷。切創。
ぎ‐しょう【擬傷】
地上に巣を作る鳥が、傷を負って飛べないでいるかのような動作をして侵入者の注意を引き、卵やひなから遠ざけようとする行動。
けい‐しょう【軽傷】
軽いけが。⇔重傷。