ころび【転び】
1 ころぶこと。倒れること。転じて、失敗すること。「七(なな)—八(や)起き」 2 江戸時代、キリシタンが幕府に弾圧されて仏教に改宗したこと。また、その人。ころびキリシタン。 3 売春すること。...
こんごう‐さんち【金剛山地】
大阪府と奈良県の境にある山地。南北約20キロメートル、東西約5キロメートル。標高400〜1100メートルの山が連なる。主峰は金剛山。大阪府側の西はゆるやかな傾斜で、奈良県側の東は急斜面。北は生駒...
さいがい‐きけんくいき【災害危険区域】
津波・高潮・出水などによる危険が著しいため建築物を建築するのに適さない区域。建築基準法第39条に基づいて、地方公共団体が条例で指定する。災害の種類に応じて、土砂災害区域、水害危険区域、急傾斜地崩...
さか【坂/阪】
1 一方が高く他方が低く傾斜している道。また、その傾斜。さかみち。「—を上る」「下り—」 2 物事の区切りを、坂の頂上にたとえていう語。多く、年齢についていう。「六〇の—を越す」
サスツルギ【sastrugi】
《(ロシア)zastruga/застругаより》強風によって雪原の表面が削られ、風向きに沿って形成される浮き彫り模様。風上側は急傾斜になり、風下側になだらかに延びる。稜線の高さは十数センチメ...
さんせい‐ぼんち【鑽井盆地】
不透水層に挟まれた透水層が、一方に傾斜した構造や盆地構造を呈する地域。被圧地下水が存在し、井戸を掘ると自噴しやすい。オーストラリアの大鑽井盆地が有名。
さん‐ばし【桟橋】
1 船を横づけにして、人の乗り降りや貨物の積みおろしなどができるように、岸から水上に突き出して造った構築物。床面を木・鉄・コンクリートなどの柱で支える。 2 建築現場などで、高い所に上るために傾...
サンフランチェスコ‐せいどう【サンフランチェスコ聖堂】
《Basilica di San Francesco》 イタリア中部、ウンブリア州の都市アッシジにある教会。フランチェスコ修道会を創設したフランチェスコの死後、1228年にローマ教皇グレゴリウ...
さん‐りゅう【山流】
1 傾斜の急な所を流れる川。 2 川の上流部と中流部の称。
ししあい‐とぎだし【肉合(い)研(ぎ)出し】
蒔絵(まきえ)の技法の一。高蒔絵と研ぎ出し蒔絵とを併用して傾斜をつける手法。山裾や雲などの表現に用いる。肉合い研ぎ出し蒔絵。