か‐ぼく【家僕】
家の雑用をするために雇われる男。下男(げなん)。しもべ。
かみ‐の‐しもべ【神の僕】
キリスト教で、預言者・使徒・信徒のこと。
がく‐ぼく【学僕】
師の家や塾などに住み込み、雑用を務めるかたわら学問をする人。「二人共もとは父の家の—であったが」〈荷風・二人妻〉
ぎ‐ぼく【義僕】
忠実な下男。忠僕。
げ‐ぼく【下僕】
召使いの男。下男。しもべ。
こう‐ぼく【公僕】
広く公衆に奉仕する者。公務員のこと。「国民の—」
しも‐べ【下部/僕】
1 雑用に使われる者。召使い。「神の—」 2 身分の低い者。「この魚…頭は—も食はず」〈徒然・一一九〉 3 官に仕えて、雑役を勤めた下級の役人。「—ども参ってさがし奉れ」〈平家・四〉
しゅ‐ぼく【主僕】
主人と召使い。主従。
しょう‐ぼく【小僕】
年の若い下男。また、身分の卑しい男。
しん‐ぼく【臣僕】
家来。しもべ。