あく‐そう【悪僧】
1 僧でありながら戒律を守らない者。 2 武勇に秀でた荒々しい僧。荒法師。「落ち行く—の太刀、長刀を奪ひ取って」〈太平記・一七〉
いぎ‐そう【威儀僧】
「威儀師」に同じ。
いたずら‐こぞう【悪戯小僧】
いたずら好きの男の子。いたずら坊主。悪童。いたずらっこ。
いちじくボーイとうりうりぼうや【無花果少年と瓜売小僧】
橋本治の小説。昭和53年(1978)に第1作を刊行した青春小説「桃尻娘」シリーズのひとつ。昭和60年(1985)刊行。
うったらそう【鬱多羅僧】
《(梵)uttarāsaṅgaの音写》三衣(さんえ)の一つの、七条の袈裟(けさ)。
うはつ‐そう【有髪僧】
1 僧で髪を剃(そ)らないでいる者。 2 俗人で仏道修行をしている者。
えげ‐そう【会下僧】
「会下(えげ)2」に同じ。
おちばこぞう【落葉小僧】
南木佳士の短編小説、および同作を表題作とする小説集。作品は平成元年(1989)3月「文学界」誌に掲載。作品集は平成2年(1990)刊行で、ほかに「ニジマスを釣る」「金印」などの作品を収録。
かい‐そう【怪僧】
不思議な行法・能力の持ち主と見なされている僧。
かたく‐そう【火宅僧】
妻のある僧。妻帯僧。