もうけ‐の‐きみ【儲けの君】
《「儲君(ちょくん)」を訓読みにした語》皇太子を敬っていう語。もうけのみや。「疑ひなき—と、世にもてかしづききこゆれど」〈源・桐壺〉
もうけ‐の‐みや【儲けの宮】
「儲けの君(きみ)」に同じ。
もうけ‐もの【儲け物】
思いがけなく得た利益。拾い物。「うまくいけば—だ」
もうけ‐やく【儲け役】
1 演劇・映画などで、見せ場があって観客に受ける得な役。 2 自分の利益になる得な役目。
もう・ける【儲ける】
[動カ下一][文]まう・く[カ下二]《「設ける」と同語源》 1 金銭上の利益を得る。また、思いがけない得をする。「だいぶ—・けているという話だ」 2 子を得る。「子まで—・けた二人の仲」 3 夫...