こっか‐はさん【国家破産】
国家が債務の履行不可能になった状態。主に支払期日のきた国債の元金と利子との全部または一部を支払わないことにいう。
しに‐いちばい【死に一倍】
親が死んで遺産が入ったら、元金を倍にして返すと約束して借金すること。また、その借金。「はや—三百目の借り手形」〈浮・一代男・一〉
そうてい‐がんきんがく【想定元金額】
物価連動国債において、物価の変動に応じて算出される元金相当額。
たん‐り【単利】
元金に対してだけつける利息。⇔複利。
たんり‐ほう【単利法】
利息計算方法の一。前期間の利息を元金に繰り込まず、元金に対してだけ利息を計算する方法。⇔複利法。
つくり‐かえ【作り替え】
1 つくりかえること。また、そのもの。 2 中世、利息の制法を逃れるために、利息を元金に書き加え、改めて作った借用書。作替借書(しゃくしょ)。
て‐もと【手元/手許】
1 手の届くあたり。手近。自分のそば。「辞書を—に置く」 2 道具などの、手で握るところ。握り。「鍬(くわ)の—」 3 手の動かし方。手の動き。また、手並み。「—が狂う」 4 生計をたてるための...
てもと‐きん【手元金】
ふだん手元に置いておく金。小遣い銭。→御手元金(おてもときん)
てん‐り【天利】
貸金などの消費貸借で、元金から天引きする契約期間の利子。天引きの利子。
ないてい‐ひ【内廷費】
皇室費の一。天皇および皇族の日常の費用として国庫から毎年定額を支出するもの。御手元金(おてもときん)となり、宮内庁の経理に属する公金とはされない。