みなし‐べんさい【見做し弁済/看做し弁済】
貸金業法・利息制限法で、利息制限法の上限金利を超える金利を合法とした例外規定。債務者が上限金利を超える金額を任意に支払った場合、債務者は返還を請求できない。この規定が適用されれば、出資法の上限金...
みもとほしょう‐きん【身元保証金】
身元保証のために担保として提供する金銭。身元金。
もと‐ぎん【元銀】
「元金(もときん)1」に同じ。「商売の作法で、—に十倍増しても」〈浄・傾城酒呑童子〉
もと‐こ【元子】
元金と利息。元利(がんり)。「—を失う」
もと‐だか【元高】
歩合、利息などを計算するもとになる金額。元金。また、原価。
元(もと)も子(こ)もな・い
元金も利息もない。すべてを失って何もない。「無理をして失敗しては—・い」
ようかんり‐さいけん【要管理債権】
金融機関が金融再生法に基づいて分類・開示する債権の区分の一つ。要注意先に区分された融資先に対する債権のうち、元金や利息の支払いが3か月以上延滞しているものや、債務者の再建・支援を図るため貸出条件...
ようちゅういさき‐さいけん【要注意先債権】
金融機関の自己査定によって要注意先に区分される債務者に対する債権。そのうち、元金や利息の支払いが3か月以上延滞しているものや、債務者の再建・支援を図るため貸出条件が緩和されているものは、金融再生...
りそく‐ざん【利息算】
利息の計算を中心とする算法。元金・利率・期間・利息のうち、三つの値を知って他の一つの値を算出するもの。
り‐ばい【利倍】
1 利益が倍加すること。利息が利息を生んで、元金のふえること。「其金も—増長して確かに立派な学費になって」〈福沢・福翁自伝〉 2 高利で貸して元金をふやすこと。「—ヲスル」〈日葡〉