えん‐し【遠視】
調節していない状態の目に入る平行光線が、網膜よりも後ろに像を結ぶ状態。若年者では水晶体の調節で補正できるが、年齢が進むと、近くのものが見にくく、強度の遠視では遠近ともに視力が低下する。凸レンズで...
えん‐せきがいせん【遠赤外線】
赤外線のうち、波長が長く、100〜25マイクロメートル程度の光線。水や高分子物質・有機物に吸収されやすく、ヒーター・調理器・サウナなどのほか、除菌・脱臭にも利用。遠赤外光。FIR(far inf...
えんちゅう‐レンズ【円柱レンズ】
円柱軸に平行の円柱面を屈折面とするレンズ。屈折面から入った光線は、円柱軸に平行した直線上に集まり、線状の焦点をつくる。乱視用の眼鏡や体温計のガラス管に用いる。円筒レンズ。シリンドリカルレンズ。
オーエスエル‐せんりょうけい【OSL線量計】
⇒光刺激蛍光線量計
カクテル‐こうせん【カクテル光線】
色や性質の異なる水銀灯・白熱灯・ハロゲン灯などを組み合わせて、昼光色に近い照明効果を出す光線。野球場の夜間照明などに用いる。
かくゆうごう‐ろ【核融合炉】
高温のプラズマを閉じ込めて熱核融合反応を維持し、発生する大きなエネルギーを発電などに利用できるようにする装置。磁場を用いてプラズマを閉じ込める磁気核融合炉とレーザー光線で超高密度のプラズマを発生...
かし‐こう【可視光】
「可視光線」に同じ。
かし‐こうせん【可視光線】
人間が肉眼で感じることのできる光線。波長が380〜770ナノメートル程度で、太陽光線や電気の光などがこれに含まれ、波長の長短によって赤から青紫まで色の感じ方が違ってくる。
がい‐こうせん【外光線】
屋外の太陽光線。
きか‐こうがく【幾何光学】
光を光線の集合と考えて幾何学的に扱い、光の直進の原理、反射・屈折の法則などを用いて、像の結び方を研究する光学の一部門。光学器械のレンズの組み合わせなどに応用。