あおいさんみゃく【青い山脈】
石坂洋次郎の小説。昭和22年(1947)発表。第二次大戦後まもない地方の町を舞台に、高校生らの男女交際などを通して解放された青春の姿を明るくユーモラスに描く。 歌謡曲。昭和24年(1949)...
あお‐いととんぼ【青糸蜻蛉】
トンボ目アオイトトンボ科のトンボ。湿原に多くみられ、体長3.8センチくらい。金属光沢のある緑色で、白粉を帯びる。イトトンボに似るが、翅(はね)の脈が細かい。
あおいのうえ【葵の上】
源氏物語の女主人公の一人。光源氏の最初の妻。六条御息所(みやすどころ)の生き霊に苦しめられ、夕霧を出産後、急死。 謡曲。四番目物。源氏物語による。世阿弥が古作を書き改めたもの。 箏曲。山田...
あおいろ‐エルイーディー【青色LED】
⇒青色発光ダイオード
あおいろ‐はっこうダイオード【青色発光ダイオード】
発光ダイオードのうち、青色の光を発するもの。青色LED。 [補説]平成26年(2014)、「高輝度で省電力の白色光源を可能にした青色発光ダイオードの発明」により赤崎勇・天野浩・中村修二がノーベル...
あおいろはんどうたい‐レーザー【青色半導体レーザー】
《blue semiconductor laser》波長が短い青色の光を発する半導体レーザー。従来の赤色のレーザー光に比べて焦点をより小さく絞りこめるため、光ディスクの記録密度を高めることができ...
あおう‐こうみょうじ【粟生光明寺】
京都府長岡京市粟生にある西山派浄土宗の本山。山号は報国山、院号は念仏三昧院。建久9年(1198)、法然を請(しょう)じて開山とし、熊谷直実(くまがいなおざね)が創建。法然の廟所(びょうしょ)。光明寺。
あお‐かみきりもどき【青擬天牛】
カミキリモドキ科の甲虫。体長13ミリくらい。頭胸部は橙黄(とうおう)色、前翅(まえばね)は緑色で金属光沢がある。つぶすなどして体液が身体につくと激しい皮膚炎を起こす。
あお‐がい【青貝】
1 螺鈿(らでん)の材料に用いる貝。ヤコウガイ・オウムガイ・アワビなど。また、それらの貝殻を用いた細工。 2 ユキノカサガイ科の巻き貝。海岸の岩礁にすむ。貝殻は楕円形の笠形で、殻径約3センチ。表...
あお‐じゃしん【青写真】
1 露光により青色に発色する鉄塩類などを塗った感光紙に、原図をのせて焼き付ける複写技術。また、それで得られる青地に白の印画。図面の複写、印刷の際の青焼きなどに利用。 2 《1が設計図に用いられる...