まる・める【丸める】
[動マ下一][文]まる・む[マ下二] 1 丸い形にする。「紙を—・めて捨てる」 2 頭髪をそる。剃髪(ていはつ)する。「頭を—・めて脱俗する」 3 他人を巧みに操る。言いくるめる。まるめこむ。「...
まわし‐い・れる【回し入れる】
[動ラ下一][文]まはしい・る[ラ下二]軽く円を描きながら、中に入れる。「鍋肌から醤油を—・れる」
み【身】
《「実」と同語源》 [名] 1 生きている人間のからだ。身体。「茂みに—を隠す」「装飾品を—につける」 2 わが身。自分自身。「—を犠牲にする」「だまっている方が—のためだぞ」「—の危険を感じ...
み‐くしげ【御櫛笥/御匣】
貴人を敬って、その化粧道具を入れる箱をいう語。「海神(わたつみ)の神の命(みこと)の—に貯(たくは)ひ置きて」〈万・四二二〇〉
み‐こ・む【見込む】
[動マ五(四)] 1 あてにする。望みをかける。「値上がりを—・んで大量に仕入れる」「君を男と—・んで頼む」 2 将来有望だと思う。「—・まれて養子になる」 3 予想して勘定に入れる。「損失を—...
ミシン‐め【ミシン目】
1 布などをミシンで縫った糸の目。縫い目。 2 切り離しやすいように、紙に入れた連続した小穴。「—を入れる」 3 (比喩的に)一体であったものが、いくつかに割れる徴候。分裂の可能性。「党内に—が走る」
みず‐いれ【水入れ】
水を入れる器。特に、硯(すずり)に注ぐ水を入れておくための小さな器。水滴。
みず‐おけ【水桶】
水を入れる桶。
みず‐かげん【水加減】
料理などで、水を入れる分量の程度。水の入れぐあい。「炊飯の—」
みず‐ぐち【水口】
《「みずくち」とも》 1 水を引き入れたり、放出したりする口。みなくち。 2 台所の水をくみ入れるための口。また、台所。「—のガラス戸に、日ざしがくっきりと」〈万太郎・露芝〉