つづら【葛/葛籠】
1 (葛籠)ツヅラフジの蔓(つる)で編んだ、衣服などを入れる箱形のかご。のちには竹・檜(ひのき)の薄板で編み、上に紙を張って柿渋(かきしぶ)・漆などを塗った。つづらこ。 2 襲(かさね)の色目の...
つなぎ【繋ぎ】
1 つなぐこと。また、つなぐもの。「顔—」 2 次の事が始まるまでの時間をうめるために何かを行うこと。また、そのもの。「—の仕事」「場—に手品をする」 3 くずれやすいものや粘りけのないものを固...
つなぎ‐しきん【繋ぎ資金】
資金の調達が確定しているが、その資金が必要な時期に間に合わないときに、一時的に借り入れる資金。
つな‐そ【綱麻】
アオイ科の一年草。高さ約1メートル。葉は長卵形で先がとがり、葉の付け根に黄色い小花をつける。茎からジュートとよばれる繊維をとり、コーヒー豆などを入れる袋を作る。インドの原産。黄麻(おうま)。いち...
つぼ‐あぶみ【壺鐙】
壺を横にした形で、その中に足先を入れる鐙。唐様の鞍具に用いる。
つみ‐こみ【積(み)込み】
1 車や船などに積み込むこと。積んで中に入れること。 2 マージャンで、局の開始前に、洗牌(シーパイ)した牌を二段に積んでいく際に、自分に有利になるように牌を並べておくこと。不正行為の一つ。
つみ‐こ・む【積(み)込む】
[動マ五(四)]荷物を船や車・貨車などに積み入れる。「救援物資を—・む」
つみ‐わた【摘(み)綿/紡綿】
真綿を平らにひきのばしたもの。小袖の綿入れなどに入れる。
つめ‐あわ・せる【詰(め)合(わ)せる】
[動サ下一][文]つめあは・す[サ下二]いろいろな品物を、一つの入れ物に一緒に入れる。「赤と白のワインを—・せる」
つめ‐こ・む【詰(め)込む】
[動マ五(四)] 1 物を入れ物にできるだけたくさん入れる。「かばんに本を—・む」 2 十分に食べる。「飯を腹いっぱい—・む」 3 知識をむやみに覚える。「英単語を頭に—・む」