そそ・ぐ【注ぐ/灌ぐ】
[動ガ五(四)]《室町時代ごろまで「そそく」》 1 ㋐流れ入る。流れ込む。「淀川は大阪湾に—・ぐ」 ㋑雨や雪などがとぎれなく降りかかる。「雨が—・ぐ」「降り—・ぐ」 2 ㋐流し入れる。また、容器...
そろい‐ぶみ【揃い踏み】
1 相撲で、中入り後に幕内の全力士が土俵上に並んで正面に向かい、四股(しこ)を踏むこと。特別の場合に行われる。 2 ⇒三役揃(そろ)い踏み 3 (比喩的に)すぐれた人や物が勢ぞろいすること。「名...
ダッシュ【dash】
[名](スル) 1 激しく突進すること。特にスポーツで、短い距離を全力疾走すること。「スタートから—する」 2 語句と語句との間に入れる「—」の記号。構文の中断・転換、語句の省略などのときに用い...
ち‐めい【致命】
1 命にかかわること。命を失うこと。死ぬこと。 2 命をささげること。命の限り全力を尽くすこと。
とう‐きゅう【投球】
[名](スル)ボールを投げること。また、投げたボール。特に、野球でいう。ピッチング。「全力で—する」「—フォーム」 [補説]ボウリングでボールを転がすことや、カーリングでストーンを滑らせることな...
とり‐く・む【取(り)組む】
[動マ五(四)] 1 互いに組み合う。とっくむ。特に、相撲で、勝負をする。「横綱と—・む」「がっぷり四つに—・む」 2 全力で事にあたる。「新しい研究に—・む」 3 手を取り合う。「二人の女房は...
背水(はいすい)の陣(じん)
《「史記」淮陰侯伝の、漢の名将韓信が趙(ちょう)の軍と戦ったときに、わざと川を背にして陣をとり、味方に退却できないという決死の覚悟をさせ、敵を破ったという故事から》一歩もひけないような絶体絶命の...
ひっ‐し【必死】
[名・形動] 1 必ず死ぬこと。 2 死ぬ覚悟で全力を尽くすこと。また、そのさま。死にものぐるい。「—の形相」「—に逃げる」 3 (「必至」とも書く)将棋で、次に必ず王将が詰む、受ける方法がない...
ひとり‐やおちょう【一人八百長】
相手の事情に同情して、全力を出さず勝ちを譲ること。片八百長。→人情相撲
ひほぞん‐りょく【非保存力】
物体が力の作用を受けながら、ある点から別の点に移動したとき、仕事が経路によって異なる場合の力。仕事に応じて位置エネルギーと運動エネルギーの和である全力学的エネルギーは減少する。摩擦力や流体中の抗...