アンテドラッグ【antedrug】
限られた部位でのみ薬効が発揮され、血液中に吸収されて全身をめぐるうち、速やかに分解されて薬効を失うように設計された薬剤。
いいずな
イタチ科の哺乳類。食肉類では最小で、体長15〜20センチ、尾長2、3センチ。冬季は全身白色、夏季は背面が褐色となる。アジア北部・ヨーロッパ・北アメリカに分布。日本では北海道と東北地方北部に生息し...
いたいた‐し・い【痛痛しい】
[形][文]いたいた・し[シク]気の毒で見ていられないほど、かわいそうである。大層いたましい。「全身を覆う白い包帯も—・い」 [派生]いたいたしげ[形動]いたいたしさ[名]
いっ‐しん【一身】
1 一人のからだ。一人の人。 2 自分一人。おのれ自身。「衆望を—に集める」「責任を—に負う」 3 全身。自分の命。「—を賭(と)して事に当たる」
いぬ‐わし【犬鷲/狗鷲】
タカ科の鳥。全長約85センチ。全身茶褐色で、頭の後方は金色。ノウサギなどを捕食。日本では北海道・本州の山地にすむが、数は少ない。天然記念物。《季 冬》
インフルエンザ【influenza】
インフルエンザウイルスを病原とする急性の呼吸器感染症。発熱・頭痛・全身倦怠感(けんたいかん)、筋肉痛などの症状がみられる。かぜ症候群に比べて全身症状が強く、症状が重い。以前は流行性感冒(流感)と...
インフルエンザ‐ウイルス【influenza virus】
インフルエンザを起こすウイルス。A型・B型・C型の3種類に大別される。A型とB型は伝播力が強く、大きな流行を起こすことがある。A型ウイルスは、ウイルスの表面に突出するヘマグルチニン(HA)とノイ...
うさ‐シャント【右左シャント】
右心室から左心室、または肺循環から体循環への異常な開口部を通して血液が流れる状態。右心室から拍出された静脈血が、肺でガス交換されず、二酸化炭素を多く含んだまま左心室から大動脈を経て全身に送り出さ...
う‐しんぼう【右心房】
心臓の右側上方を占める部屋。全身からの静脈血を受け、右心室に送る。
うっ‐けつ【鬱血】
[名](スル)静脈の血液の流れが悪くなって滞留する状態。静脈の一部が強く圧迫されたり、詰まったりして局所的に起こることが多いが、心臓の力が弱まって全身的に起こることもある。