あん‐ぜん【安全】
[名・形動]《中世は「あんせん」とも》危険がなく安心なこと。傷病などの生命にかかわる心配、物の盗難・破損などの心配のないこと。また、そのさま。「家内の—を祈る」「—な隠れ家」「荷物の—な輸送」⇔危険。
いきがい‐ほぜん【域外保全】
⇒生息域外保全
いきない‐ほぜん【域内保全】
⇒生息域内保全
うっけつせい‐しんふぜん【鬱血性心不全】
心臓のポンプ機能が低下することにより、心臓に戻る静脈内に血液がたまることで起こる心不全。
うつ【全/空/虚】
[接頭] 1 (全)名詞に付いて、すっかり、全く、全部の意を表す。「皮を—はぎに剝(は)ぎて」〈記・上〉 2 (空・虚)名詞に付いて、うつろな、空虚な、の意を表す。「—蝉(せみ)はからを見つつも...
かない‐あんぜん【家内安全】
家族に事故や病気がないこと。家族一同が息災であること。「—を祈る」
かん‐ぜん【完全】
[名・形動](スル) 1 欠けたところや足りないところがまったくないこと。必要な条件がすべてそろっていること。また、そのさま。「—を期す」「—な形で保存する」「—に失敗だ」 2 欠点などのないよ...
かん‐ふぜん【冠不全】
心臓の冠状動脈が心筋の活動に必要な酸素量を十分に供給できない状態。冠状動脈の硬化症・血栓症などでみられる。
かん‐ふぜん【肝不全】
肝臓の機能が極度に低下し、有毒物質の排出・解毒が行われなくなった状態。劇症肝炎・肝硬変・肝臓癌(がん)などでみられ、意識障害・黄疸(おうだん)・腹水・出血などの症状が現れる。
が‐ぜん【瓦全】
《値うちのないものが完全な形で保存される意から》大したこともせずに生き長らえること。⇔玉砕。「若(も)し採用されなかったら丈夫玉砕—を恥ず」〈漱石・自転車日記〉