おおやけ‐の‐わたくし【公の私】
1 公私いずれにも。「—貴き聞こえのありければ」〈発心集・五〉 2 公務の中に多少の私情の入ること。「さてもさても、—とかや申すことの候」〈謡・盛久〉
おん‐きゅう【恩給】
1 資格を得て退職した公務員や旧軍人軍属またはそれらの遺族に、国が恩給法に基づいて支給する一時金や年金。戦後、すでに受給権のある者以外は共済組合制度に移行。 2 中世の封建的主従関係で、家臣の奉...
オンブズマン【(スウェーデン)ombudsman】
《代理人の意》苦情調査官。役所や公務員の違法行為を見張り、行政に関する苦情を調査・処理する機関、または人。
かいけいねんど‐にんようしょくいん【会計年度任用職員】
一会計年度を超えない期間を任期として採用される一般職の地方公務員。 [補説]地方公務員法・地方自治法の一部改正に伴い、平成31年度(2019)から導入。事務職員・学校講師・保育士・清掃作業員・消...
かい‐こく【戒告/誡告】
[名](スル) 1 過失・失態・非行などを強く戒めること。「厳重に—する」 2 (戒告)公務員などの職務上の義務違反に対する懲戒処分の一。本人に将来を戒める旨の申し渡しをする。もと「譴責(けんせ...
かいじ‐しょく【海事職】
一般職の国家公務員の職種による区分の一つ。船長・航海士・機関長・機関士など、船舶に乗り組む職員が該当する。
かじゅう‐しゅうわいざい【加重収賄罪】
公務員が受託収賄罪・事前収賄罪・第三者供賄罪を犯し、さらに請託に応じて特定の職務行為を行ったり、行うべき職務をしなかったりする罪。刑法第197条の3第1項第2項が禁じ、1年以上の有期懲役に処せら...
かつ‐あい【割愛】
[名](スル) 1 惜しいと思うものを、思いきって捨てたり、手放したりすること。「紙数の都合で—した作品も多い」 2 公務員が、他の自治体や民間企業などへ籍を移すこと。また、大学の職員が、他大学...
かていさいばんしょ‐ちょうさかん【家庭裁判所調査官】
家庭裁判所に置かれ、裁判事務を補助する専門職の公務員。裁判官の命令を受けて家庭に関する事件の事実調査、また、少年審判事件について必要な調査を行うほか、対象少年の観察などを行う。
カルパーズ【CALPERS】
《California Public Employee Retirement System》カリフォルニア州公務員退職年金基金。米国の代表的な機関投資家であり、企業経営に対する発言力を増してきている。