けんさつ‐の‐りねん【検察の理念】
平成23年(2011)9月に最高検察庁が策定し公表した基本規定。検察の使命と役割を明確にし、検察官が職務を遂行する際に指針とすべき基本的な心構えを示したもの。「法令を遵守し、厳正公平、不偏不党を...
こう【公】
[音]コウ(漢) ク(呉) [訓]おおやけ きみ [学習漢字]2年 1 国や官にかかわること。おおやけ。「公営・公私・公式・公認・公務・公立/奉公・官公庁」 2 世間一般。「公演・公開・公害・公...
こう‐ぎ【公議】
1 公衆の認める議論。世論。 2 公平な議論。 3 朝廷や幕府などで行われる評議。「出雲国へ流さるべしと、—すでに定まりにけり」〈太平記・一三〉
こう‐せい【公正】
[名・形動]公平で偏っていないこと。また、そのさま。「—を期す」「—な取引」「—な判断」 →公平[用法] [派生]こうせいさ[名]
こう‐ひょう【公評】
公平な批評。また、世間一般の意見。「衆員の—に附す」〈神田孝平・明六雑誌三七〉
こう‐へい【公平】
[名・形動]すべてのものを同じように扱うこと。判断や処理などが、かたよっていないこと。また、そのさま。「—を期する」「—な判定」 [派生]こうへいさ[名] [用法]公平・公正——「商売の利益を公...
こうへい‐むし【公平無私】
[名・形動]公平で、私的な感情や利益を交えないこと。また、そのさま。「—な(の)態度で臨む」
こう‐めい【公明】
[名・形動]公平で、不正や隠しだてがないこと。また、そのさま。「—な態度」 [派生]こうめいさ[名]
こうめい‐せいだい【公明正大】
[名・形動]公平で、良心に恥じるところがなく正しいこと。また、そのさま。
こう‐ろん【公論】
1 世間一般の人々の意見。世論。「万機—に決すべし」 2 公平で偏らない議論。正論。「経済の—に酔て仁恵の私徳を忘るる勿れ」〈福沢・学問のすゝめ〉