出典:gooニュース
G20外相会合、共同声明採択せず閉幕 「地政学的な対立拡大」
南アフリカのヨハネスブルクで開かれた主要20カ国・地域(G20)外相会合は21日、共同声明を採択しないまま閉幕した。ロシアのウクライナ侵攻をめぐり、欧州諸国とロシアの対立が改めて鮮明になった。議長国の南アは議長総括で「地政学的な対立が拡大している」と指摘した。 2日間の会合では、ウクライナや中東、アフリカにおける紛争が議論の中心となった。
北朝鮮が韓米日共同声明を非難 「今後も核武装路線堅持」
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮外務省の報道官は18日、ドイツで15日(現地時間)に開かれた韓米日外相会談で北朝鮮の「完全な非核化」が盛り込まれた共同声明が発表されたことを非難する談話を発表した。「朝鮮半島と地域で集団的対決と衝突を鼓吹する米日韓の冒険主義的な妄動に厳重な憂慮を表する」とした上で、「今後も国家首班が明らかにした新たな核武力強化路線を一貫して堅持していく」と明言した。
欧州主要国が共同声明「ウクライナと欧州はいかなる交渉にも参加」
トランプ米大統領とロシアのプーチン大統領がロシアのウクライナ侵攻の終結に向けた交渉開始で合意したことを受け、独仏英などの欧州主要6カ国と欧州連合(EU)の欧州委員会などは12日、「ウクライナと欧州はいかなる交渉にも参加しなければならない」とする共同声明を発表した。米ロの利害が優先される形で交渉が進むことを警戒した動きとみられる。
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