ぼう‐ぐ【防具】
危険を防止するため身につける道具。特に、剣道・フェンシングなどの、面・胴・小手(こて)の類。剣道での正式名は剣道具。
ぼうせい‐ぐ【防声具】
戒具の一。ゴム製のマスクで口全体とあごの部分を覆い、大声を出せないようにするもの。
ま‐つぶさ【真具】
[形動ナリ]整いそろっているさま。十分なさま。「ぬばたまの黒き御衣(みけし)を—に取り装(よそ)ひ」〈記・上・歌謡〉
みず‐えのぐ【水絵の具】
水で溶いて使う絵の具。水彩画に用いる。
みつ‐どうぐ【三つ道具】
三つ一組になった道具。 1 江戸時代、罪人を捕らえるのに用いた、突棒(つくぼう)・刺股(さすまた)・袖搦(そでがらみ)。 2 拘禁に用いる、手かせ・足かせ・首かせ。 3 懐中道具の、きり・小刀・...
みん‐ぐ【民具】
一般民衆が昔から日常生活に使ってきた道具・器具の総称。
もの‐の‐ぐ【物の具】
1 道具。調度品。「—をだにとらず、深くかくれにけり」〈宇治拾遺・九〉 2 武具。兵具。特に鎧(よろい)をいう。また、武者がそれを身につけること。「我とおもはん者共は皆—して馳せ参れ」〈平家・二...
や‐ぐ【夜具】
夜、寝るときに用いる布団・毛布などの総称。寝具。
やまと‐ひょうぐ【大和表具】
日本で発達した最も一般的な表具の形式。一文字・風帯・中縁(ちゅうべり)・上下から構成され、風帯は一文字と共裂(ともぎれ)にするか中縁と共裂にするかによって、一文字風帯・中風帯とよびわける。大和表装。
ゆう‐ぐ【遊具】
遊戯に使う器具。遊び道具。また、観覧車などの大型施設についてもいう。