ゆ‐ぐ【湯具】
1 昔、入浴の際、身につけた衣服。湯帷子(ゆかたびら)。 2 女性の腰巻き。湯文字(ゆもじ)。ゆまき。「—も本紅(ほんもみ)の二枚がさね」〈浮・胸算用・一〉
ユニット‐かぐ【ユニット家具】
組み立て式家具。組み合わせ式家具。
よう‐ぐ【用具】
ある事をするために使う道具。「体操の—」 →道具[用法]
よう‐ぐ【要具】
必要な道具。必要な品。「憲法は治国の—にして」〈吉岡徳明・開化本論〉
よこ‐ひょうぐ【横表具】
書画などを横に長く表装すること。また、そのもの。
よめいり‐どうぐ【嫁入り道具】
嫁入りするときに持っていくタンス・鏡台などの道具類。
より‐どうぐ【寄(り)道具】
人を殺傷しないで捕らえるために用いる道具。十手(じって)・刺股(さすまた)・突棒(つくぼう)・袖搦(そでがら)みなど。
よろい【具】
[接尾]助数詞。家具・調度などで、いくつかの部分から成り立っているようなものを数えるのに用いる。「衣箱一—」〈落窪・三〉 「屏風一—」〈義経記・五〉
りょう‐ぐ【猟具】
狩猟に必要な道具。
りょ‐ぐ【旅具】
鞄などの旅行の道具、または旅先での生活に使う道具。 [補説]衣類や化粧品などの携帯品・仕事道具・転居の場合の生活用品など個人的な用途の物品であり、通常の輸出入の物品とは異なる簡便な通関が認められ...