出典:gooニュース
金沢城と兼六園、地震で石垣30カ所に被害 専門家が復旧方法を議論
能登半島地震で損傷した、金沢城(国史跡)と兼六園(国特別名勝)の石垣の復旧について助言する専門家会議が16日、金沢城公園内(金沢市)で開かれた。金沢城・兼六園の石垣計30カ所で、崩落や、壁面が垂直に近づく「前倒れ」が拡大するなどの被害があったことが報告された。
金沢城・兼六園四季物語 春の段
春の兼六園を期間限定でライトアップ 兼六園では徽軫灯籠や新緑の木々などが鮮やかに浮かび上がり、金沢城公園では石川門や河北門、菱櫓などが照らされる。ライトアップ実施時間帯は入園無料となっているので、日中とは趣の異なる、幻想的な夜の兼六園を楽しもう。
金沢城・兼六園の石垣等復旧で専門家会議を開催
16日の会議では、 文化財である石垣を復旧させるため、伝統技術や地盤工学の専門家が招かれ、 復旧の方法や兼六園や金沢城の来場者の安全確保などについて議論しました。 その後、現地確認が行われ、専門家からは「石垣がいつ作られたものか」 「残っている石垣についてどう処理していくか」などの声があがりました。
もっと調べる