えんぶ‐きょく【円舞曲】
⇒ワルツ
えん‐ぷん【円墳】
平面図が円形の古墳。斜面は湾曲せず、頂上は平らで、截頭円錐(せっとうえんすい)形をなす。円塚(まるづか)。
えん‐へんこう【円偏光】
円を描く回転偏光。
えんへんこう‐フィルター【円偏光フィルター】
《circular polarizing light filter》偏光フィルターの一。水面やガラス、木々の葉などの表面反射を除去し、鮮やかな色調でコントラストを強くする効果があり、風景写真や展...
えん‐へんぱ【円偏波】
電磁波の進行方向とその電場の振動方向を含む面が回転するもの。電波の角度によらず受信できるため、宇宙通信のアンテナに用いられる。回転方向によって右旋円偏波と左旋円偏波に分類される。電磁波が光の場合...
えん‐ぽん【円本】
定価が1冊1円均一の廉価な全集。大正15年(1926)改造社の「現代日本文学全集」に始まり、昭和初期の出版界に同様の全集が流行したところから、この名が生まれた。
えん‐まん【円満】
[名・形動] 1 物事のようすや人柄などが、調和がとれていて穏やかなこと。また、そのさま。「—な夫婦」「話が—に収まる」 2 まるく満ちていること。特に、顔などが豊かで福々しいこと。また、そのさ...
えんまんい‐ざ【円満井座】
大和猿楽四座の一。四座中最も古い歴史をもち、興福寺・春日(かすが)神社に奉仕した。のちの金春(こんぱる)座。竹田の座。円満寺座。えまいざ。
えんまん‐いん【円満院】
滋賀県大津市にある天台系単立宗教法人の寺。もと園城寺の本坊で三井三門跡の一。寛和3年(987)京都岡崎に悟円法親王が創建、平等院と称した。江戸初期に現在地へ移転。
えんまん‐ぐそく【円満具足】
[名](スル)すべて欠けるところなく備わっていること。完全無欠。「—した人格」