しん‐えん【新円】
昭和21年(1946)、第二次大戦後のインフレ対策として新たに発行した日本銀行券の俗称。旧円の流通は停止された。
しん‐えん【真円】
ゆがみがなく、完全な円であること。また、その円。正円。
じゆう‐えん【自由円】
対外取引を原則禁止としていた旧外為法(外国為替及び外国貿易管理法)のもとで、外貨と自由に交換できた円。昭和35年(1960)為替自由化の一環として設けられたもので、非居住者(外国人)が合法的に得...
せい‐えん【正円】
⇒真円
せっしょく‐えん【接触円】
⇒曲率円
セメン‐えん【セメン円】
セメンシナを煎じて作る回虫駆除薬。
ぜん‐えん【全円】
1 円の全体。 2 完全で、欠けるところがないこと。「これを得道の—とす」〈正法眼蔵・弁道話〉
たんい‐えん【単位円】
半径が1の円。ふつう座標の原点を中心とする。
だい‐えん【大円】
1 大きな円。 2 球面を中心を通る平面で切ったときにできる切り口の円。
だい‐だんえん【大団円】
演劇や小説などの最後の場面。すべてがめでたく収まる結末についていう。「—を迎える」