つめたいこうしゃのときはとまる【冷たい校舎の時は止まる】
辻村深月の長編ミステリー小説。平成16年(2004)、全3巻で刊行。著者のデビュー作。
つめたい‐せんそう【冷たい戦争】
⇒冷戦(れいせん)
つめたいなつあついなつ【冷い夏、熱い夏】
吉村昭の長編小説。昭和59年(1984)刊行。本作により、著者は第26回毎日芸術賞を受賞。
つめたいみずのひつじ【冷たい水の羊】
田中慎弥の短編小説。平成17年(2005)に新潮新人賞を受賞した、著者のデビュー作。作品集「図書準備室」に収録。
冷(つめ)たくな・る
1 死んで体温がなくなる。死ぬ。「治療もむなしく—・る」 2 愛情がさめて冷ややかになる。冷淡になる。「二人の仲が—・る」
ひえ【冷え】
1 冷えること。気温が下がること。「朝方の—」 2 からだ、特に腰から下が冷えること。また、その病気。「—性」
ひえ‐あたり【冷え中り】
冷えたのが原因で病気になること。〈和英語林集成〉
ひえ‐い・る【冷え入る】
[動ラ四] 1 寒さが身にしみとおる。冷えきる。「雪の降りたりし暁に立ちやすらひて、わが身も—・るやうにおぼえて」〈源・幻〉 2 体温がなくなる。生気が失せる。「ただ冷えに—・りて、息はとく絶え...
ひえ‐き・る【冷え切る】
[動ラ五(四)] 1 すっかり冷えてしまう。「からだが—・る」 2 愛情・熱意などがすっかりなくなる。「二人の仲が—・る」
ひえ‐こみ【冷え込み】
気温がひどく下がること。寒さが強くなること。「朝夕の—が厳しくなる」