しょ‐べん【処弁/処辨】
[名](スル)方針を決めて取り計らうこと。処理すること。「一切の事を、—するの全権を、委任せり」〈竜渓・経国美談〉
しょ‐ほう【処方】
[名](スル) 1 物事を処理する方法。処法。てだて。 2 医師が患者の病状に応じて、薬の調合と服用法を指示すること。「解熱剤を—する」
しょほう‐かんさ【処方監査】
医師が処方した薬剤が適切かどうか、薬剤師が処方箋を確認すること。処方箋に記載されている患者情報や薬歴に基づいて、処方内容(重複投与・投与禁忌・相互作用・アレルギー・副作用など)の確認を行う。疑わ...
しょほう‐せん【処方箋】
1 医師が、患者に投与する薬について薬剤師に与える指示書。 2 (比喩的に)ある問題を解決するのに効果的な方法。「トラブル回避の—」
しょほう‐やく【処方薬】
⇒医療用医薬品
しょほうやく‐いそんしょう【処方薬依存症】
医師から処方される薬によって引き起こされる薬物依存症。
しょ‐む【処務】
事務の処理。また、処理すべき事務。「—規定」
しょ‐り【処理】
[名](スル)物事を取りさばいて始末をつけること。「事務を手早く—する」「事後—」「熱—」 →処分(しょぶん)[用法]
そう‐ぶん【処分】
「そぶん(処分)」の音変化。「生ける時—してむ」〈落窪・四〉
そ‐ぶん【処分】
遺産を譲与・分配すること。また、その遺産。そうぶん。「御—もなくて、うせさせ給ひにけり」〈栄花・ゆふしで〉